「クレジットカードの現金化」と聞くと抵抗を覚える人が居るかもしれません。
私はもう10年近くクレジットカードの現金化を利用しています。
賛否両論あるかと思いますが、クレジットカードの現金化の話をまとめてみます。
そもそもクレジットカードって何?
クレジットカードには、ほとんど利用限度額が設定されています。
その利用限度額までは毎月使用することが出来る、というシステムです。
これは、「あなたは信用があるので、利用限度額まではこちらで立て替えますよ」とクレジットカード会社が一旦立て替えてくれるという事です。
なので、実際に手元に現金がなくても現金と同じように買い物が可能です。
クレジットカードを利用していて、1度は疑問に思った事があるかもしれません。
「30万円分買い物が出来るのに、何故手元に30万円現金が無いのだろうか?」
クレジットカードの現金化システム
クレジットカードの現金化とは、「クレジットカードの利用枠」を使って手元に現金を作り出すことです。
一般的にクレジットカードは「商品の買い物」や「Web決済」でしか使えません。
現金化にも色々と種類がありますが、一番メジャーな方法としては
「商品を購入→買取業者に転売→転売業者から手元に現金が振込」というシステムになります。
買取率は75%~85%くらいが多いと思います。
クレジットカードの現金化業者の便利なところは、手続きをしたら即日手元に現金が振り込まれるところだと思います。
どんな時に使っているのか
即日振込なので使用用途は色々と考えられると思います。
10年程前はギャンブルにはまっていたので、負けが込んで手持ちが無くなった時に利用していました。
ギャンブル熱が冷めた後も、冠婚葬祭やカードが使えない接待等の急な出費の際に利用していました。
20%程手数料は取られますが、今の短期融資業者が10日1割前後の利息だと思えば安いものだと思います。
クレジットカードの現金化のメリット・デメリット
あくまでも「私が思うメリット・デメリット」になります。
メリット
・ショッピング枠が残っていれば、即日手元に現金が振り込まれる
・消費者金融と違い、※CIC情報に傷がつかない(ローン等の審査に響かない)
・形式としては通常の商品購入なので、カード利用のポイントが付与される
※CICとは金融情報の事で、消費者金融やカードローンを組むとここに金額諸々が登録されます。車や住宅ローン、携帯の分割払い等に影響があります。
デメリット
・翌月払いなので、しっかり管理しておかないとカードが止まる
・20%前後の手数料が取られるので、予想より高額の請求になる事がある
・頻度が多くなるとカード会社から問い合わせが来ることがある
経験談
私は、消費者金融やカードローンを使うよりはクレジットカードの現金化をおススメします。
消費者金融やカードローンの場合、自分の希望金額が「10万円」だとしても相手側は「あなたの収入なら50万円まで貸し出せます」と多めに提示してきます。
「利用するかしないかはお客様の判断ですので」と50万円まで利用できるカードが手元にあれば、殆どの方は利用してしまうのではないでしょうか?
クレジットカードの現金化は必要金額のみの利用なので、お金の管理が苦手な人はこちらの方が良いと思います。
また、カードの種類によっては年間利用額で商品券やカタログが届きます。
使い方をしっかり考えれば、断然お得だといえます。