生活苦体験談

高収入なのに生活苦さらにコロナで無職になった体験談。

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下記より本文です

先に結論から話すと、借金が原因で退職し現在は無職です。

これまではアルバイトで食いつないでいましたが、コロナの影響で仕事がなくなり親元を頼ることも出来ずネットカフェの資金もそろそろ尽きてしまいます。

資金が尽きてしまえばいよいよホームレスになりますが、それも良いかな、と思っています。

高収入なのに生活苦

私は、一部上場企業の金融機関に勤めていました。

ボーナスは年に7か月分支給され、いわゆる高収入の人間でした。

ですが、借金はサラ金からは収入規制ギリギリまで借りており090金融からも借り入れていて生活は火の車。給料日が来ても諸々返済が終わると手元には数万円しか残らず。

会社の経費で生活用品を購入して、翌月の給料で会社に戻す、という事もしていました。いわゆる使い込みなので本当にバレなくて良かったと思います。

電気が止まりロウソク

私は本当にギャンブル狂いでした。

ボーナスが出たら競艇競馬、給料が出たらパチンコにキャバクラ。

現金を使い果たしてしまい、携帯電話が止まることなんて日常茶飯事でした。

ある日、家に帰ると部屋の電気がつかなかったんです。

電気が止められたのですが、住んでいる家はALL電化だったので電気が止まる=全てのインフラが止まるという事でした。

その時はロウソクを数十本家の中に置いて明かりを灯しました。

緊急事態の為に購入していた自力発電機で携帯電話の充電をして、ワイシャツや靴下は手洗い。ガスコンロでお湯を沸かしてインスタントラーメンを食べていました。

しかし、電気代を支払おうにも現金が無いので給料日まで待つしかありませんでした。

現金調達

その当時、よくやっていたのが「飲み会の幹事」でした。幹事様無料のプランを予約し、支払いは自分のクレジットカードで行う。そして参加者からは現金で回収して手元に現金を残していました。しかし、週に何度も飲み会があるわけではないので、タイミングを見て新幹線の切符を購入し、金券ショップへ販売していました。

とはいえ、何度も通う時間もそんなにありませんでしたので、よくクレジットカードの現金化を使っていました。

結局次の月に請求が来るのですが、その当時は手元の現金が何より必要でした。

しかし、手元に現金が来ると結局パチンコに行ってしまい090金融から新たに借り入れを行っていました。

生活の崩壊

そんな生活が長く続くはずもなく、12月にはクレジットカードも止まりボーナスも支払いに消え生活資金が底をつきてしまいました。

周囲は「クリスマス」「年末年始」と明るい話題で持ち切りでしたが私は明日食べるご飯の心配ばかりで、もう精神的に限界でした。

12月末、給料日の翌日に私は給料を全額引き出し家を出ました。各地を転々として、日雇いの仕事で食いつなぎながら生活していました。

ある日、風の便りで両親が私の借金をすべて建て替えたと聞きました。もう地元に帰ることすら出来ません。

このまま誰も知らない土地でひっそりと暮らして行きたいと思います。

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