このページを見ていただきありがとうございます。
簡単ではございますが、私の自己紹介をさせていただきます。
私は東京都出身、東京都在住の30代男性です。現在離婚しており、元妻との間には2人の子供がいる父親でもあります。
金策をしなくてはいけないタイミングがあり、ネット上で検索をしていたところ、『給料ファクタリング』という
言葉が目に留まりました。
働いた分の給料を前借りできて、来月の給料日に借りた元本に利用料をプラスして支払いをする流れの様でした。
私はこの半年後、まさか自分が行政書士に債務整理を依頼することになるとは当時は夢にも思っておりませんでした。
1社の給料ファクタリングから2社、3社と
給料ファクタリングはどこのサイトでも、会社の信用情報で審査を行うため、個人の信用情報機関には審査をかけないという文言があります。
もともと金融ブラックだった私は、ダメもとで大手給料ファクタリング業者に問い合わせを行いました。
会社の住所・上場しているか・給料日・保険証など様々な書類をスマートフォンを使用して送信し、手続きを進めていきました。
数時間後、職場に在籍をしているかの確認を行い、手続きは問題なく完了しました。
契約内容は、給料の5万円分を買い取らせてもらった為、手数料を差し引いて4万円が振り込まれます。という内容でした。
翌月に5万円を無事に返済したときに、リピートを行うか聞かれます。
1か月分の給料から、給料日当日に5万円がなくなった為、少し心細くなり、再度契約を行いました。
そこからはまるで坂道を転がるように、契約件数が増えていきました。
お金が足りなくなれば、翌日の給料をファクタリング、それを繰り返していき、また本来1社契約した場合、他社利用は禁止されているにも関わらず、私は、給料の枠いっぱいまで、ファクタリングを利用してしまいました。
当時の私の給料日当日は非常に多忙を極めました。
給料が入金されたら、まず各業者に一斉に返済を行います。
締め切りに関しては、当日の昼12時までや15時まで、給料日から3日以内など締め切りは各業者によって異なります。
締め切りの早い業者から返済を行い、再度契約をするといった繰り返しで、業者への返済を行っておりました。
毎月なんとか返済を乗り切っておりましたが、2019年の12月にトラブルが発生しました。
恐怖の鬼電
2019年の12月、今月も返済を行い再契約の手続きを各業者に進めていたところ、当日12時までの支払い業者への返済が1時間程遅れてしまいました。
その業者からは再契約が不可といわれてしまい、その後に控えていた期限が長い業者への支払いが滞ってしまいました。
複数の業者に対して返済が遅れる旨と、事情を話しましたが、どこの業者も全く取り合ってくれません。
会社への連絡や、実家への連絡が入り、特に酷かったのは私の携帯電話への着信でした。
仕事から帰ってきて寝ている時でさえ、永遠に着信を知らせるバイブが鳴りやまない状態でした。
この43件の着信は私が寝てから起きるまでに掛かってきた着信数です。
電話を取れば、返済はいつになるのか?具体的な金策案の提示をしろ!などと怒鳴られます。
私は精神的に疲弊してしまい、友人に相談したところ、債務整理や自己破産をした方が良いのではないかと提案されました。
あらゆる司法書士業者に連絡を取り、相談をしたところ、やっと取り合ってくれる司法書士に出会う事ができました。
そして債務整理に至り、現在ではようやくまともな生活に戻れております。
さいごに
金融ブラックの私が言うのもなんですが、借金は自身の収入とのバランスが必要と再度確認しました。もう二度と同じ過ちは繰り返しません。
最後までお読みいただいてありがとうございました。